パラジウムETFとは?


パラジウムETFとは?


パラジウムETFはファンドの基準価額がパラジウムの価格の値動きに連動するように設計・運用されているETFの総称です。 

パラジウムはレアメタルの一つで、触媒(自動車用など)、産業用(電子・電気材料・歯科用)、宝飾品などに利用されます。また、投資対象としても近年需要が増えています。 

パラジウムETFでは、投資家から集められた資金で、パラジウムを購入し、パラジウムはカストディアンと呼ばれる金融機関に保管されます。ただし、ファンドの形態やパラジウムの保管場所、ベンチマーク、現物との交換の可否などはファンドにより異なります。

2011年3月末現在、日本国内の取引所には「純パラジウム上場信託(現物国内保管型)」と「ETFS パラジウム上場投資信託」の2本のETFが上場しています。 「純パラジウム上場信託(現物国内保管型)」は、初の国内組成による内国商品現物型ETFです。地金は国内で保管されており、日本でのパラジウム現物との交換が可能です。一方、「ETFS パラジウム上場投資信託」は、ロンドン証券取引所をはじめ海外の市場にも上場している外国籍のパラジウムETFです。現物との交換はできません。2本のETFを比較すると次のような違いが見られます。

ファンド名 純パラジウム上場信託(現物国内保管型) パラジウム上場投資信託
上場市場 東京証券取引所 東京証券取引所
銘柄コード 1543 1675
上場日 2010年7月2日 2009年8月24日
海外での上場市場 なし ロンドン証券取引所
ユーロネクスト・アムステルダム
フランクフルト証券取引所
ユーロネクストSA
イタリア証券取引所
売買単位 1口 10口
運用会社 三菱商事 ETFS Securities Limited
形態 内国信託受益証券 外国投資証券
ベンチマーク   東京工業品取引所におけるパラジウム10グラムあたりの先物価格を、一定の貴金属業者の提示するフォワードレートで現在価値に引き直した価格 ロンドン白金・パラジウム市場(LPPM)午後値決め
現物との交換 不可